ROLF PRIMA Vigor
みんな大好き車輪の話
もうすぐ1年であらゆるシチュエーションで使えたのでインプレでも。
ちょうど一年前にホイール物欲が爆発!
ゾンダからの変更となると使い分けも考えるとカーボンかハイエンドアルミか?見た目的にセミディープ以上ののハイトは欲しい。
カーボンホイールの台頭によりどのホイールも黒、黒、黒、アルミリムもブレーキ面を電解処理して黒、黒、黒とさして黒が好きではない私はゲンナリしてくる。
そんな中雑誌の新着情報が目に入りあれやこれやと調べだす、性能面に少々難ありな気もするが、リムハイト、重量はバッチリ!そして何より色が素敵!
最寄りのショップで予約しまだかまだかと数ヶ月待ち、ようやく御対面❗️
ROLF PRIMA Vigor サテンシルバー限定バージョン
スポーク数 F14本 R16
重量 1495g(F645g R850g)
リムハイト 32mm
ペアスポークでこの少ないスポーク数でこの見た目!本当に最高で美しい、ただ強度面は本当に大丈夫なのかと思いもするが…
換装!白いクロモリフレームにバッチリ!そして何よりもカンパポテンザの艶消し気味のシルバーと色合いがピッタリでこのコンポの為に合わせる為にあるホイールかと思ってしまうほど。このホイールには黒いカーボンフレーム、デュラエースとか絶対に合わないだろうな。と陶酔
見た目の事はこれくらいで使用感を主にゾンダとの比較になります。
平地
◎
0からの加速、30km/h〜の伸びと巡行維持が圧倒的に楽でスムーズ
スプリント
=
撓むとかインプレもあるが174m、56kgでクライマー気質のパワーの無い私がいくら必死に踏んでスプリントしたところで何ら問題もなく
登り
◯
3〜5%のスピードの出る斜面はスピードを乗せやすく維持しやすくい
10%以上とかは対して変わらない
降り
=
変わらず
降りは私が苦手な為正直分かりませんw
横風
◎
ゾンダより受けない
ラチェット音
=
カチャカチャカチャと小気味良いリズムで聴いててたのしくなる
乗り心地
×
ガンガンと衝撃が来て身体の疲労度が進むのが早い
このスポーク数なのでスポークテンションも高めなので仕方ないか。
乗り味
◎
ゾンダよりも硬いがレーシング0程ではない。(なのでレーゼロのようなスパッとした斬れ味は無い)
スポークが少ない為かスポークの風切り音もと存在感が無くリムとハブだけで走ってる様な唯一無二と思う『滑走感』が最高に気持ちいい!この感じはほかのメーカーのホイールでは感じられないと思う。
性能は値段相応ゾンダよりも良い印象です。
これまでの使用感は当初は硬さもあり脚を使わされて150kmで売り切れでしたがタイヤを乗り心地が良いと評判のビットリア コルサに変えると少しマシになり扱いやすくなりました。
普段のライドからヒルクライムレース
そしてどんどんと身体が乗り慣れたの耐久性の不安視も和らいで来てブルベ600kmにも投入したり、
そして先日グラベルも体験!
砂利道が
どんどんガレが酷くなり
草も鬱蒼と
崖崩れ〜
こんな何処を走っても少々傷ついたが不具合も全く無く!流石アメリカン!
注 ! このグラベルロードは6月末に走ったものです。このあたりは元々崖崩れなども多い地域のようで先の7月豪雨でより酷く荒れてるかも知れませんので行かれる際は十分に注意した下さい。
最後にもうひとつメリットを
このようにスポーク間が広く空いてる為ホイールの向こう側にあるものをすっと取れるます、
整備時に向こう側にある工具を直感的に取れる!
(スポークには気をつけましょう)