僕たちの好きな自転車と丸ポスト

丸ポストをこよなく愛する自転車乗りのあれやこやと備忘録として

第五回椿ヶ鼻ヒルクライム大会

昨年より出場している7月の最終日曜日は椿ヶ鼻ヒルクライムに今年も出場してきました。

コースは13km、平均勾配5.2%と数字だけ見ると走りやすそうなコースに思えますが騙されてはいけません。基本的に10%の坂と平坦または降りの組み合わせで10km進み最後3kmは10%以上が続きラスト500mから二ヶ所ほど17%の激坂で悶絶しゴール!

平均勾配詐欺のコースですが最後の激坂がいかにもヒルクライムレースって感じです。

坂は好きですが激坂耐性の低い僕でも好きなコースです。

 

昨年は初自転車レースで緊張からかスタートからオーバーペースになり最後の登りまで待たず本来の力を出せなかった、それと昨年この日は開催地日田市が日本一暑い所で酷暑だったりとハードなコンディションだったりと。

 

今年は変な軌道の台風12号の影響で開催も不安でしたが風、雨もなく台風のお陰で涼しい気温のプレゼントで最高とも言えるコンディション!今日は暑かったから〜とかの言い訳が出来なくなりましたw

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役場内で開会式!参加者約370人この難コースに挑む方々は登り好きの中でも選りすぐりの登りの好きなんだろうと容易に想像できますw

昨年よりも開会式からスタート地点までの誘導そしてスタートまでの流れの時間が短くなりかなりストレスレスに待機場所にもミストの冷風機があり熱中症対策が強化されてる!しかし今日はあいにく涼しくそれに当たると寒気も感じなくもないw

 

昨年の反省を踏まえて僕の考えた今年のレースメイクは

序盤はダム湖までの登りは周りに流されずオーバーペースにならずにかつそれなりの集団の中に入ってダム湖の平坦は集団内でやり過ごして残り距離1/3まで上げすぎずかといって遅すぎずといい塩梅で走り残り激坂区間は頑張る!かと言ってオーバーペースになっての急激なスピードでダウンは厳禁!!

 

開会式からスタートまではクラスは違うがスタート組が同じという事でショップでもお馴染み太郎迫の住人S無しさんと昨年もこの大会でお会いしたFMRさんとお喋りしながらリラックスした状態でいい感じに集中力を高めてスタート!

 

慎重に無理に先頭集団について行こうと思わずに脚にダメージの無いような感覚で走るように言い聞かせるそれでも変に単独に単独にならないよう心がけていると、先頭が牽制気味でスピードがそんなに上がってない!ダム湖前のトンネル前で僕が先頭集団の最後尾から少し間が空いてて離れてるくらいだったので平坦に入る直前なのでここは慌てて踏んでギリギリ集団内へ!ふぅ、危なくソロで平坦区間を走る所だった。。

 

ダム湖横の平坦(降り基調)を集団内でぬくぬくと過ごし登りに入り集団のペースは穏やかながら徐々に勾配が上がる区間ではパラパラと脱落者が出てく中

先にスタートした組の最近結婚されたT上さんやEZKさんを抜かしながら進む

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そして僕も3/5地点らへんの勾配のきつい前津江中学校前で集団から千切れていく、、グッバイ先頭!!

ジリジリと離されてくがそれを踏ん張る力は明らかに無いのです。

中学校のある所の集落は昨年からホースで水を撒いてくれて走りながらも水を被れてクールダウンが出来ます! いくら今日は涼しいからと言っても登ってたら暑くなるのでもちろん水浴びに近寄りクールダウン。

 

残り1/3からは激坂区間!このコースの本番!

ここからはただただ踏ん張るのみ!進むにつれてついに集団の最後尾すら見えなくなってしまう、

 

集団内にいたデローザのヌーボクラシコ乗りのおじさんには負けたくないとなと見つけた時からマークしてたが第2激坂区間で遂に離されてく、、そしてあっと言う間に前方に小さく、、車種の品格は遥かに違えど同じクロモリには負けたくなかったな、

 

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そしてラスト1kmを切ってからの最後にして最強の激坂区間

最大勾配17%とか本当に訳が分からないくらい辛い!この辛い区間を早く抜けて早くゴールして脚を止めたい一心でペダルを踏む。

 

そしてやっとこさゴール!

疲れたけどもこの激坂をどうにか駆け抜けた達成感

と概ねレースプラン通りの走りができ手元のタイムも昨年よりもタイムの大幅更新と自己満足のレースでした。

 

この大会らゴール場所で昼食、表彰がありその後に下山解散となります。

 

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昼食を並んで受けとります。昨年はカレーでしたが今年は

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鹿肉ぶっかけうどん!暑い日には冷たいうどんはベリーグッドや!昨年の酷暑からの今年の運営の暑さ対策に余念がなく素晴らしい対応です。

しかしながら今年のここゴール場所はちょー涼しくレース後身体が冷えてきてそこにぶっかけうどんの追い討ちで少し寒気がw

昼食後は撮影に来てたチャリダーブースで記念写真やらとったり 椿ヶ鼻は9/22放送らしい、遠いな〜

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そして下山準備してたらアナウンスで僕の名前が呼ばれるじゃないか!何事だ⁉︎と

 

なんと年代別30〜34歳のの部で6位入賞してるじゃ無いか!中盤から千切れてなんとか走りきった感じだったからまさに棚ぼた入賞!

しかし入賞には変わららなく末席の6位でも初のポディウムは最高でした。

男子C42分31秒で第6位!赤いRCSCジャージでの表彰台!誇らしい!

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後日リザルトを確認したところ20〜50歳の入賞者のタイムでは最遅でしたwほかのクラスだとカスリももしないタイム、この入賞は本当に運が良かったな、しかし来年は実力アップして自分の力でもぎ取りたいものだ。

 

この後雨が降って来たのでそそくさとと帰路へ、みんな降っていくのを尻目に僕は反対方向に少し登り峠を越えて山鹿まで自走しRCSCの母体でもある大薮サイクルへ入賞報告!居合わせた常連さん達にも祝ってもらい、本格的な雨が降る前にちょっと山鹿の町の方へ買い物とお昼を過ごして

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戻りまた大薮さんでダベリングしてると

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鹿児島で釣りして来られたお客さんより大きなアカハタの差し入れが‼︎ショップの袋に入ってる姿がシュールですがw

 

そしたらお店方がこれからみんなでBBQをしようと思うからどう?と楽しそうだから良いけどもここは自転車屋さんだよね?

そしてどんどん雨が強くなる中準備が進む。

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簡易的なまな板で三枚に下されf:id:morelia-sterbai-heterodn54:20180802154102j:image

 

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刺身と塩焼きにされて美味しくいただきました。

醤油、塩だけだと物寂しい所にたまたま持ち合わせていた参加賞、賞品の柚子ドレッシングと柚子胡椒が大活躍!!

 

入賞しその後運良く皆さんにこうしてにお祝いしてもらいとてもいい一日になりました。

 

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走行距離69km 

獲得標高1499m

 

 

7月になり急に酷暑となりその影響で7月が今年1番総走行距離が短かくなりました、まだ寒い方が走りやすいですね。

 

2021 6/27追記  アカハタと書いているがふと気になり見返し調べてみるとスジアラのようだ。

一尾数万と高級魚だったようだ

それをこんなワイルドな調理法でとはww