地蔵峠の周辺ぶらぶらと
いつの間にやらGWも最終日、ステイホーム推奨をいい事にダラダラと篭っていたが身体を動かなさ過ぎてなんだか頭が痛い気がするので軽く運動しにいつもの地蔵峠へ
ここ最近調子が割とよく2年に出した水場までのタイムに20秒程迫る、もちろん大幅に炭素化した機材に助けられての結果だが
郵便局まで流しながら体調を伺いながら走り少し登った所で調子が悪いのに気づきUターン決定
やはりここ数日のほとんど家で動かなかったのが原因か、毎日の8キロの自転車通勤と7000歩程は身体を動かして無いと不調を来すようだ。
ステイホームと適度な運動の両立はなかなか難しいな。
このまま帰っても面白く無いから小道、小道と入って行き、潮井川水源の看板を発見したのでそれに向かっ行く事に。
あまり良く知らないけど少し分かる四賢婦人で有名な矢嶋家跡の横を過ぎて
そしてその記念館(もちろん閉館中)
その脇にはカパルタのが植えてあった。
四賢婦人とカパルタ、何か繋がりがあったような気がするが、のぶさんのブログでほんの少しばかりの勉強はしたが全く身にならないようだ。
そこから少しばかりストラーデ・ビアンケを抜けると
水源かなと思ったらあたりは荒れ果て工事中かと思ったら
杉堂地区の4年前の熊本地震の布田川断層の状況を保存してあると
凄い、本震の時の事を鮮明に思い出させる迫力がある。
ソファーで寝落ちしてたら今まで体験した事の無い物凄い揺れを感じて少し揺れが落ち着いた所で当時使っていたヘルメットcatlikeのウィスパーを被り慌てて飛び出した。外にでても揺れはするし地鳴りの音とで恐怖と不安でいっぱいだったのを思い出す。幸い被害ほぼ無くドアの建て付け一部悪くなったくらいだった。
倒壊した神社などを眺めているとそういうば地蔵峠の津森郵便局からの登り口にも断層の看板があったのを思い出した
震災直後から冬に入るまでの間俵山トンネル開通まで唯一、熊本市街と南阿蘇を繋ぎ復興に尽力した地蔵峠を愛する者の嗜みとしてその周辺の事を少しは知っておかないといけないと思い、杉堂地区よりきた道を戻り次は堂園地区へ
今は一部保存してあるようでわての世代だとレッツ&ゴーのスピンアックスが得意なコースレイアウトに見えてしまったでげす。
ずれ幅はおおよそ自転車一台分かな。
当時の写真を探してみると改めてその凄さに驚く。
この辺りでは大蛇伝説が残っていたりするらしくい。
最後に谷川(たにごう)地区へこれがなかなか大変だった。
Google mapに載ってなく今日はなかなか暑くなり木陰で検索するも益城町のこの簡易マップしか見当たらず、、、
マミコウロードを進み左の目神社を過ぎたとこから彷徨いながら
どうやら行き過ぎて川の対岸まできたり
なかなか途方に暮れると1008さんがよく『航空写真ではこの道は〜ホニャララ』と言ってたのを思い出して航空写真モードにGoogle mapを切り替え照合してどうにか発見
家屋は取り壊され
納屋は当時の状態をワイヤーやらなんやらで保存されて
断層はシートで保護
ここの断層はV字だかX字だかで珍しくらしい。
計3箇所まわり浅くではあるが熊本地震の見識とこんな時期だがらこそ4年前を振り返るいい時間になった。
数時間のいい運動になった。
距離41km 獲得標高583m