僕たちの好きな自転車と丸ポスト

丸ポストをこよなく愛する自転車乗りのあれやこやと備忘録として

ビアンキ ビゴレリ

我が愛車ビアンキのビゴレリもうそろそろ6年になります。

平成も終わるこの時に今更カタログにも乗ってないバイクの誰得なインプレなんかを。。。思い出と共に。

こいつを選んだ理由は当時クロモリとカンパニョーロのコンポに興味があり、買える値段でその2つ欲求を満たせてくれるという理由から購入!f:id:morelia-sterbai-heterodn54:20190209003519j:image

香川県東かがわ市引田 風の港館

 

特にビアンキというブランドには今も昔も変わらず大した愛着はなく(チェレステカラー好みではないのでこのカラーで本当に良かった。)僕の雑な扱いのなか生傷の絶えない傷だらけのビゴレリのフレームには愛着が湧いてきてます。

僕にロードバイクで走る楽しみ、弄る楽しみを教えてくれました。

 

主なパイプはクロモリのダブルバテッド(これ以上は調べてきれなかった、、、)

測った事はないけれどおそらくフレームは2kgオーバーだと思います。

踏み出しはもっさりとしているけどそこから中速域への伸びやかな疾走感は素晴らしく「自転車って楽しいな♬」と思わせてくれる。

 

上手くフーレムのしなりのリズムに合わせて走ればあまり重さを感じることもなくある程度の坂道もある程度の巡航もストレスなく走ってくれる。

ブルベだとちょうどいい速度域を楽に走ってくる。

高速巡航、激坂のパワーが大きく必要な場面になるとさすがに柔すぎてパワー負けしてペダリングがモタッモタッと沼地を歩いてるように感じるけども。

そこまで求めるのは荷が重いか。

 

主なパーツ遍歴

完成車で買った当初からはもはやフレームとフォーク、ハンドルしかその面影を残してない。

 

1、カンパニョーロ ゾンダ 

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熊本県阿蘇市JR阿蘇駅

 

自転車アップグレードの定番のホイールから完成車でついてたフルクラムレーシング7から交換。

カンパのヴェローチェだし同じカンパで統一!G3のスポークパターンもいいですよね。

 

晴れの日はもちろん雨の日も雪の中、台風の中と走っていたらリアのスポークがポキポキと折れ出すは、フロントはブレーキゾーンが薄くなり使い続けるのは怖い。。。

かなり使い古し果たした感がありこの時ちょうど新しいホイールを購入したのでこいつをどうしようか迷ったけど

今はなきナローリムゾンダなので後輪はスポーク張り替え、前輪はリム交換してまだまだ現役

 

2、カンパニョーロ ポテンツァ

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長崎県東彼杵郡JR千綿駅

使っていくうちにシフターは重くなり操作感もガキンガキンに自分でバラしてグリスアップやらなんやらと手をかけていくと最初は良くなった!と感じるも時間経過と共にどんどん悪化していく、、手をかければかける程悪くなるw

クランク周りもゴリゴリ感が漂い出してバラそうとおもうもパワートルクが厄介なのと固着のひどさもあり自力での整備は断念、、

そのうち11sと思っていたので本当はアテナが良かったけどもタイミング合わずポテンツァへ。

写真だと微妙だと思ったクランクも実際見るとも思ったほど悪くなく、さすがはカンパだとデザインの良さを感じさせてくれる。

僕が買った翌年になんと全モデル、ウルトラトルクに変更!!

パワートルクプラスという唯一無二の規格を持つ我がポテンツァ…これを使い続けるとしたらゆくゆくのパーツ調達が大変そうだなと涙

 

3、ステム ZIPP サービスコースSL17°

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ホリゾンタルフレームにはやっぱり水平ステムでしょうと言う事で探すとこの角度の種類も少なくその中でカッコいいのをと行きついたのがzipp

日本のカタログには載ってないダークラベルのちょっとレアな物だったりする。

 

4、ROLF PRIMA Vigor

ROLF PRIMA Vigor ホイール - 僕たちの好きな自転車と丸ポスト

 

そして現在に至る。

 

しまなみ海道、角島、香川でのうどん巡り、台風600kmのブルベ、椿ヶ鼻ヒルクライム年代別入賞などなど数え切れないほどの思い出が詰まったこの車体。名残は惜しいがもう少しだけスポーティーなnew フレームが欲しくなってくる。

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