エベレスティングsoil in油山
今年の目標としていたエベレスティングsoilちょくちょくグラベル道を散策するもどうにもこうにもタイヤを履き替えたくらいのグラベルもどきロードでは走り切れるような道を見つけられず、今年は無理かと思っていた中、担当コースのR熊本BRM1105 400kmバナナと金| BRM1105熊本400kmバナナと金
の脊振方面部分試走の際この界隈の山々の仙人的な脊振マスターY氏にアテンドを頼んみ前にY氏から提案されたグラベルエベレスティングに適してるかもと紹介された油山のグラベル道も試走する。
一回の獲得標高は48mと小さく距離も伸びるが路面は基本的に引き締まり気味のジャリ道でスリック28cでも元気ならば対して苦にはならない程度でこれなら太いタイヤに変えれば辛うじて8848mも行ける希望が見えた。
そうとなれば出来そうな日にちを決める、このセグメントの近くにコンビニもなく補給はほぼ期待出来ないので1人でやるよりもご近所さんの今年、エベレスティングも達成してるしグラベルバイクも持ってるマスターY氏を巻き込んだ方が色々とアドバンテージがありそうだと悪知恵も働きY氏と日程を調整する。流石は脊振の仙人エベレスティングsoilに二つ返事で快諾するあたりだいぶ頭がおかしいw
という事でエベレスティングsoilチャレンジは11/12(土)に結構
6時台の高速バスで武蔵塚より天神まで
途中美味しそうなパン屋を見つけたのでブルジョワ価格のパンをそれなりの量を買い財布がかなり軽くなる、、
8時半ごろマスターと合流してコンビニで補給を買い込むも水から何からとなると相当な量になり持てる量になるからこの食料で足りるのか不安になる
9時過ぎにsoilセグメントに付きベースに荷物を置きスタートの準備
8
エベレスティングチャレンジのフライヤー?を作ってるとは準備が良い!流石プログラマー?!
コースの概要は以下の通り
この林道は入り口にフェンスで門がされてて車は入って来れないたまに来る車はここの関係車両のみと走りやすい環境、地域住民はよく散歩されてるから気は抜けない。
↑ここが1番荒れていて大きめの段差があるなお降りにおいてはストレートでスピードも出て完璧にライン取れればガツンと衝撃なく走れるが少しでも狂えば衝撃が辛い
↑そして最後の200mは12%ほどの勾配に襲われる(写真は降り時)
あと一つは写真はないけど逆バンクでコーナーキツく赤土なぬかるみ箇所が登りも降りも気を取られてる。
この3箇所以外は引き締まった路面に砂利道で走り易い
1.0km 46m
最低193往復 386km
のエベレスティングsoilスタート
距離とグラベルとで未経験ばかりなので30時間くらいかかるだろうと憶測9:30スタート
最初は7分30秒程こなしていく普通に大変
ある程度コースに慣れてきて6分台を叩き出す序盤でもやっと800m で2時過ぎ.,いやいや時間かかると思ってはいたがこれほどまでとは、登り降りも時間がかかるから進まない。。それとグラベルならではの走りながらの水分も含めた補給が一切出来ないから水を一口飲むだけでもストップタイムが発生するのは痛手
ブルジョワパン屋で買ったパンを頬張り気を沈める美味しかった
やっと2000m 5時間経過とは、、普通のエベレスティングの倍近い時間か辛い
ここでもマスター後輪がパンク。チューブレスレディは分からないので役に立たない私。
どうにか復帰を願うばかり。
マスターのパンクはシーラント足したり騙し騙しもうまく行かず夕方奥さんが差し入れとフロアポンプを持って来られて少し走れる状態まで持って行けたかと思うも、、、今度は前輪もパンクこれも後輪同様にすれば収まるかと思うもこちらはどうしようもなくグラベル号走行困難状態になるもそこは脊振の仙人マスターY氏は一味違い歩いて自宅まで戻って通勤号ロードでエベレスティングハーフまではやるという気概の持ち主で一時離脱
気の持ちようが凄い、尊敬しかない。
闇の訪れと疲労によりペースは7分後半まで落ちてきて。肉の振動でロードではなる事のない腕の筋の痛みが出たりと舗装路とは違いすぎるダメージ。
カップラーメン補給
やっと1/3で10時間これのんびり休憩としてたら終わらないぞ
少し雨がパラつくもカッパ着るほどでもなく大した事なく良かった。
それとこれまで時間毎の補給ペースを考えていたら補給が足りない、往復15kmして近くのコンビニに買い出しに行かねばいけないとなると貴重な時間と体力は支度はないが、、、背に腹は変えられないしと思いながらもふと閃きこんな油山の林道の一部だけども一応福岡市内だからUbereatsが使えるかもしれないと思い使った事もないから慣れない操作で時間はかかったかがなんとUber eats注文出来てこの林道の起点まで配達員が来てくれた。それでも大変ありがたい事だが多く飲み物に食べ物と10kgに近い物を背負ってベースまで2km程なかなかの斜度は登りたくはない。
配達員に事情を話してベースまで徒歩で運んでもらう、気の良いお兄さんで快諾してくれるもベースまで重い荷物背負ってはなかなかの重労働なのでチップを支払う。
やりたくない労働はお金で解決、これまで生きてきた中でお金がこんなに便利な物と思った事は無い。
そんなこんなで無事補給問題も解決?とは言っても達成までのギリギリの量だろうから大事に効率よく取らないは行けない。
日付変わる頃になると遂に眠気も出てくるので3倍モンスターをぶち込む(チャレンジ終わるまで計五本飲んだ、身体に悪そう)
福岡の夜景綺麗
8分台に落ちてきてるし身体も辛い。
満月だったのと街の明かりもありで思っていたより道は暗闇ではなく少し段差の陰が分かるはあつりそれが最難関区間の降りでは良い方向に働き明るい時よりも感覚的にラインを取りやすくほぼ完璧なラインどりで降れたのは面白い感覚で降りで眠気はそう起きなかったのは幸いだった。(明るくなったら夜以上のライン取りは出来ずなんとも不思議)
ようやく朝
あと1/3 この時間帯は1番眠いそんな時は味噌汁これUberで頼んだもの本当便利な世の中
11時前マスター遂に4424mハーフエベレスティングに達成で離脱。色々あった中ここまで走り切れたのは凄い。
そのすぐ後に脊振界隈の奇人変人のhさんがマスター経由でこの事知ってて応援と差し入れをマスターの分とで2人分いただいた(1人で全部頂きました。)
この時まさに身体野菜、フルーツを欲していたから天の恵みかのように身体に染み込んで行った
一本一緒に色々と話しながらh氏はそのまま上に消え行った。
その後20分程本降りの雨に当たる
ここまでくればゴールが見えてくる。
幸い疲労は困憊ながらも身体の変な痛み等の故障しそう様子もなくあとはメカトラと不要落車が無ければ時間かかればいけると否が応でも浮かれ気味。気を引き締めろと言い聞かせはする。
雨の後だからか?青黒く光る国内最大級の種?シーボルトミミズが至る所から出てきて出来るだけ踏まないように避けながら走り続ける。
幸い消化器官は元気でまだまだなんでも食べれる
とりあえずガーミン画面上で8848m
ピッタリ193はもし認定で弾かれたら怖いので少し多めに積んでおく
+2回の195回 390km 9,070m程で終了に
うんこれ以上は本当に無理。
後片付けとでマスターにちょうど来てもらいすませて下山して高速バス乗り場まで送ってもらってグッバイ福岡。
最初から最後まで大変お世話になりました。感謝してもしきれません。
それからさそっくやり方を忘れてるのもあり手こずりながら申請。
早い時は翌日には認定からがどうもAndy氏が忙しかったらしくて2週間後にやっと認定でました。
エベレスティングsoil認定!数えたら日本で6人目!!
そしてもちろんssss頂けました。これは日本で4人目!
一桁ホルダーこれはイキれるw
これで今年やりたかったチャレンジ終了。
来年2023は時間と天候良ければダブルしてみたい。
走行距離390km 獲得標高9068m 195往復